特殊詐欺: 被害が3億円突破- 茨城

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毎日新聞 3月29日(金)12時52分配信

 ◇「携帯番号変わった」必ず元の番号にかけて

 息子をかたるオレオレ詐欺や未公開株の購入を装う金融商品取引詐欺などの「特殊詐欺」の県内被害総額が13年は既に3億円を超え、前年同期比で約10倍に急増している。県警は「『携帯番号が変わった』と聞いたら、必ず元の番号にかけてほしい。知らない番号に電話する際は家族などに相談して」と注意を呼びかけている。

 県警捜査2課によると、27日現在、県内の特殊詐欺の被害件数は62件で前年同期より46件増えた。被害総額は3億754万4000円で、前年同期は2787万2000円だったため、10倍以上に膨れ上がったことになる。

 被害総額増加の一因となっているのが、現金を手渡しで受け取る「手交型」と呼ばれる手口だ。息子を名乗り「電話番号が変わった」と電話した後、「現金を別の男に取りに行かせる」などと言って駅などに呼び出し、現金を手渡しでだまし取るケースが急増。3月中に県内で発覚した100万円以上だまし取られた特殊詐欺事件18件のうち12件が「手交型」だった。

 19~21日には小美玉市の男性が3回にわたり現金計3600万円を男に手渡し、25日は稲敷市の女性が現金700万円を男に手渡す詐欺事件が発生した。振込限度額が決まっている金融機関とは違い高額な現金を一気にだまし取ることができる上、口座開設などの手間が省けるため近年増加。同課は「電話があった後、念のためにと元の番号に確認の電話をしている人は全員被害を免れている」と指摘し「宅配便で送らせるなどの新しい手口も出てきている。初めて聞く住所や口座には注意してほしい」としている。【佐久間一輝】

3月29日朝刊
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