同時多発サイバーテロ、北朝鮮の脅迫から5日後

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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/03/21/2013032100466.html

主要放送局や金融機関のシステムネットワーク、数時間にわたりダウン当局「北朝鮮による攻撃の可能性も」

20日午後、韓国の主要銀行や放送局のコンピューターネットワークが数時間にわたりまひするという大規模なシステム障害が発生した。韓国政府当局は、北朝鮮や専門的なハッカー組織によるサイバー攻撃とみて、捜査を進めている。

 この日午後2時15分ごろ、主要テレビ局KBS、MBC、YTNのコンピューターネットワークで同時に障害が発生。3社とも業務用パソコンの電源が突然切れたり、フリーズしたまま再起動ができなくなったりするなどの状態が夜まで続いた。

 また、新韓銀行でも午後2時15分前後から本社と営業店のパソコンが動かなくなったり、ファイルが削除されたりするなどの現象が起きた。窓口業務や現金自動預払機(ATM)、インターネットバンキングなどもまひした。同銀行のシステムは1時間45分後に復旧。このほか済州銀行、農協、NH生命保険、NH損害保険などでも部分的なネットワーク障害が発生し、夜遅くまで復旧作業が続いた。国家機関や軍のコンピューターネットワークには被害がなかった。

 放送通信委員会は同日午後の記者会見で「問題が起きたパソコンなどを入手して分析した結果、被害を受けた機関の『アップデート管理サーバー(PMS)』から悪性コードがばらまかれたと推定される」との見方を示した。PMSとは、ネットワークに接続されたパソコンのワクチンプログラムなどを常に最新版にアップデートするサーバーコンピューターだ。

 セキュリティーの専門家たちは今回の攻撃について、ハッカーが通信量を意図的に増大させてシステム障害を発生させる「DDoS攻撃(分散型サービス妨害)」ではなく「持続的標的型攻撃(APT)」など最新の手口が使われたとみている。

ユ・ヨンウォン軍事専門記者