南アフリカ: 日本人

Miyuki

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南アフリカに出張中だった東京都台東区の貿易会社の男性社員(57)が誘拐され、救出された事件で、同社に届いた身代金を要求するメールは、同社が商談のため南アの会社に送信したメールに返信する形で送られてきたことがわかった。同社関係者が取材に明らかにした。  警視庁によると、現地警察当局はこの会社は実態がないと判断しているという。同庁は、架空の取引話を通じて社員を南アに呼び寄せたとみて調べている。

 被害男性が勤める貿易会社関係者によると、今年6月、付き合いのある日本人ブローカーから、南アでの中古レールの買い付け話が持ち込まれた。ブローカー から紹介された都内の商社を通じ、南アの「ジェフドン・プロパティーズ」という名前の会社と交渉を開始。8月からはジェフドン社と直接メールでやりとりし てきたという。

 身代金要求のメールは、社員が誘拐された直後の日本時間26日夕に届いた。英文で「50万ドル(約5250万円)が必要で、従わなければ社員を殺害する」との内容が書かれ、振込先に台湾の銀行支店の口座が指定されていた。

 被害に遭った社員らはこれまでジェフドン社と数回メールを交わしてきた。身代金要求のメールは、こうしたメールへの返信の形で送られ、差出人として、社員の交渉相手だった人物の名前が書かれていた。

 アフリカではナイジェリアを中心に80年代から、金取引やマネーロンダリング(資金洗浄)などを持ちかけ、欧米や日本の人から金をだまし取ったり 拉致・監禁したりする事件が続発。ナイジェリアの刑法419条に抵触することから「419事件」と呼ばれる。外務省によると、南アではこの手口で99年と 01年にも日本人が誘拐されている。

http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY200809290316.html
 

Marie

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南アフリカに出張中だった貿易会社(東京都台東区)の男性社員が26日、現地で誘拐され、同社に約5千万円の身代金を要求するメールが届いたことがわかった。警視庁によると、28日、南アの警察当局が監禁されていた社員を救出し、同国とナイジェリア国籍の計7人を逮捕したという。警視庁は刑法の国外犯規定に基づき身代金目的誘拐などの疑いで捜査を始めた。

 同庁組織犯罪対策2課の調べによると、被害に遭ったのは57歳の社員。日本のブローカーを通じて南アの会社を紹介され、中古レールの買い付けの商談で渡航。26日、ヨハネスブルクの空港に着いた際、会社に到着の連絡があった。その直後、社員は複数回にわたり携帯電話で「誘拐された。金を用意しろと言われている。警察に言うと殺すぞ、と脅されている」と会社に伝えてきたという。

 同社には26日、身代金50万ドル(約5250万円)を要求する英文のメールも届いた。メールでは振込先の銀行口座を指定。容疑者側はある会社名を名乗っていたとされる。

 会社からの届け出を受けて警視庁は捜査を始め、外務省を通じて南ア側に協力を要請。社員からはその後連絡が途絶えたが、28日夕になって会社に「解放された」と電話があった。同庁によると、南アの国家警察がヨハネスブルク郊外の建物内に監禁されていた社員を救出。社員にけがはなかったが、容疑者グループに所持金などを奪われたという。身代金は振り込まれなかった。

 南アやナイジェリアでは、偽の取引話で現地に呼び寄せた外国人を拉致する事件が以前から発生しているといい、警視庁は社員が帰国次第事情を聴くとともに、介在したとされる日本のブローカーらについても捜査を進める。

http://www.asahi.com/international/update/0929/TKY200809280173.html
 
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