アメリカ: Madoff!

Naruto

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米連邦捜査局(FBI)は米国時間2008年12月11日に,米Nasdaq Stock Market(NASDAQ)の元会長Bernard L. Madoff氏が,数年にわたってポンジー詐欺(ねずみ講に似た手口の詐欺)をはたらいていたとして逮捕した。

 12月10日に同氏を告発した米証券取引委員会(SEC)は,同氏が他の投資家から集めた多額の資金を配当に回していたと主張。同氏が幹部社員2人に対して,すでに自身が「終わっている(行き詰まっている)」と明かし,投資顧問事業は「大きな嘘」で,「実は大規模なポンジー詐欺」であることを認める発言をしたという。同氏の認識によれば,被害総額が約500億ドルにのぼる。

 Madoff氏が今年1月7日にSECに提出した書類では,同氏の投資顧問事業はクライアント数が11~25,管理資産は約171億ドルと報告している。米メディアの報道(New York Times)によれば,同氏は約10%の高利回りで投資家を誘い,不当に巨額の資金を集めていた。

 米司法省(DOJ)によると,同氏には最長20年の禁固刑と,最大500万ドルの罰金が科せられる。

(ITpro) [2008/12/15]
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081215/321438/
 

Dororo

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2008年12月15日

野村ホールディングスは12月15日、巨額詐欺疑惑により米NASDAQ Stock MarketのBernard L. Madoff元会長が逮捕されたことに関連して、同氏のファンドに対するエクスポージャー(当該リスクにさらされている資産)は、約275億円相当だと発表した。

 野村HDでは、同社の自己資本に比してその影響は限定的だとしている。

 Madoff元会長はねずみ講に似た手口(ポンジー・スキーム)で、投資家に約500億ドルの損害を与えたとされ、米国時間12月11日付けで米連邦捜査局(FBI)が逮捕した。Madoff元会長の運用するファンドが多額の損失を出しながら、虚偽の運用成績により新たな出資を募り、それを配当や解約金に充てた疑いが持たれている。

■関連情報
・野村ホールディングスのWebサイト http://www.nomuraholdings.com/jp/

http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20081215/119680/
 

Godzilla

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チャールズ・ポンジは19世紀末に渡米したイタリア系移民だった。皿洗いなどを転々としていた彼は、やがてその名が英単語になるほどの有名人になる。今「ポンジ」を英和辞書で引けば、「スキーム(策謀)」との組み合わせで「ネズミ講詐欺」とある▲ポンジは後に続くカモの金を最初の投資者に配当することで巨額の資金を集め、街のヒーローとなった。むろんすぐに破綻(はたん)したが、被害者は主にクッキー缶にためたなけなしの金をはたいた庶民だった(「詐欺とペテンの大百科」青土社)▲さて、容疑者自らが「ポンジスキームだった」と認めているという詐欺事件である。だが、こちらの“被害者â€￾は顔ぶれがすごい。スペイン、仏、英などの欧州の銀行をはじめ、日本や韓国もふくむ世界の大手金融機関が直接間接に巨額損失を被る公算が大きくなっているという▲米連邦捜査局に逮捕されたナスダックのB・マドフ元会長による詐欺事件の損害額は約500億ドル、実に約4兆5000億円という。高利回りをうたった彼のヘッジファンドは、運用の実績がなく新たな投資資金を配当に回していたらしい▲なぜ大手金融機関がヘッジファンドならぬポンジファンドに手を出したのか。米証券取引委員会はその怪しげな内実をチェックできなかったのか。疑問は次々浮かぶが、クッキー缶のへそくりにしか縁のない身には想像もできぬ世界の話だ▲これではヘッジファンドへの規制や監視強化を求める声も勢いを増そう。ポンジの崇拝者は彼を「金を見つけ出す最高のイタリア人だ」とたたえたという。ペテン師がつけ込む欲ボケも時代とともにスケールを増すものだろうか。

http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20081217ddm001070072000c.html
 
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